門柱修繕工事 門塀 ブロック塀 左官 ジョリパット 所沢市


戸建住宅にて門柱の修繕工事を行いました。


長年の劣化で石張りが一部剥がれ落ち、今にも崩れそうな状態でした。


今回は、左右2箇所の門柱を左官、ジョリパット仕上げの作業を行わさせて頂きます。



表面の石張りケレン、削岩剥がし作業になります。


ケレン、削岩後に下地補修のモルタルを塗り付けていきます。

モルタルを塗る前に密着を高める為、苔や汚れ、ノロなどをケレン、清掃し、モルタルを塗り付けて行きます。

下地をモルタル材にて左官作業で形を整えていきます。

コーナー材を接着し、ひび割れ(クラック)防止のグラスファイバーメッシュを入れました。


モルタル材とは??

工事の中でモルタル、生コン、コンクリートなどと

セメントを使用する材料でいろんな呼び名があります。

モルタル材=砂、セメント、水とを練り混ぜて作る建築材料。

強度や、用途、作業により砂とセメントの配合も異なり変わっていきます。

砂にも粗目、中目、細目、珪砂、骨材など色々な種類があり

用途により混ぜ合わせる材料も変え作業を行っています。

生コンとは、(生コンクリート)

セメント・砂・砂利に混和剤と呼ばれる薬品を混合し、水を加えて練り混ぜて固めますが、固まる前のまだ軟らかい状態が「生コン」になります。

また簡単ですが、生コンが固まった状態をコンクリートと言います。

両方とも必ずセメントが使用されています。

セメントって凄いっ!!


下地左官作業を完了後、数日間しっかり乾燥させ、ジョリパットの施工作業です。

また、同じ作業から、下の画像などの様に

タイルや石張りなどの施工もあります。


アイカ工業 ジョリパット

https://www.aica.co.jp/products/wall-material/jolypate/jp-100/lineup/


内装工事や門塀などの外構工事、外壁塗装、壁面仕上げなどで、よく使用させている材料です。

数日間しっかり養生し、ジョリパット仕上げを行います。

今回は、砂骨ローラー仕上げです。

左官で形を整えた門柱に、下塗り材料を塗り(専用シーラー材、プライマー材)

ジョリパット材料を中塗り、上塗りと3回程塗り重ねる作業を行っていきます。

ジョリパット中塗り。

ジョリパット上塗り。

ジョリパット砂骨ローラー仕上げ完了です。

↓↓↓仕上がり目のパターンとなります。

before/after


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