戸建て住宅にて分電盤の交換工事を行いました。
既存の分電盤は、20年以上使用しているとの事で、お客様から依頼を受け交換させて頂きました。
主に分電盤の耐用年数は、15年となっており、10年~13年程での交換を推奨しています。
特に、漏電ブレーカー機能の設置が無い場合には、交換を推進致します。
交換工事をする際には、現地にて調査を行います。
電力メーターや分電盤設置場所の確認。
アンペア数や回路数などの確認を行い、新しく交換する分電盤も決め提案やご説明を行い、お見積書となります。
今回Panasonic製品の分電盤ですが、他にも家庭用分電盤では、日東工業やテンパール工業、内外電機などいろいろあります。
また、分電盤を新しいく交換した際にサイズや大きさが変わると、分電盤設置裏側のクロス紙や塗装などの壁部分の処理がされていない場合には、下地が見えてしまったり、色あせなどが目立つ場合もあります。

交換の手順としては、電力メーターから住居内の引き込み線を外し、室内に電力を止めます。
安全を確認し、既存の分電盤を外し新しい分電盤を設置します。
分電盤設置後、電力メーターを復旧し、確認、説明を行い作業完了となります。








:家庭用分電盤の交換は、必ずしも東京電力や電力会社が行う工事ではありません。
住居内は、所有者/お客様の管轄や管理となり、電力メーターやアンペアブレーカーまでが電力会社の取り扱いとなり、それ以外は全てお客様側で手配をする一般の電気工事範囲となります。
その為、所有者様が工事業者に依頼し交換を行います。
分電盤を交換する際には、感電や火災の原因となる為、とても危ないので個人で行わず、専門業者に依頼する事を推進致します。

画像左側のアンペアブレーカー(サービスブレーカー)交換作業などでは、電力会社が行います。
電力メーターやアンペアブレーカー交換の際には、東京電力や電力会社の管轄となるので無料で交換を行う事ができます。
アンペア容量の変更や単相3線式へ変更する場合などには申請手続きや日程調整など、電力会社と工事業者と連携して施工を行ったりもします。
また、既存に設置してある電力メーターの場合は、交換時期や電力会社変更などの時に交換がされ、現在ではスマートメーターの設置が進んでいます。
その為、スマートメーターに交換となり、分電盤のアンペアブレーカーが無くなり、自動でブレーカーが復旧してくれる機能となっております。

:分電盤交換工事費用
現在弊社での分電盤交換費用は、35,000円~となっております。
アンペア数や回路の数、耐震ブレーカー設置や分電盤本体の種類によって費用が異なります。
:施工時間
分電盤交換にかかる作業時間は、おおよそ30分~2時間程で完了します。
交換する際に回路スイッチを増やしたり、使用場所の確認や変更などがある場合には同時に行えます。
作業中には、しばらく停電状態となる為、電気が使用できませんので、施工前にお客様の準備や電気を必要としない時間帯に工事を設定するのが良いです。
弊社ではその他、動力盤や業務用電源工事、ブレーカー増設や電源の増設工事、専用回路電源、コンセント、スイッチ等の交換、設置、照明交換、エアコン設置工事など様々な電気工事を有資格者による施工しております。
分電盤交換工事記事
分電盤、ブレーカー交換、電源増設、電気工事、内装リフォームなどお考えの方は、是非タカヤ総合企画へお任せください!!


